クリスマスケーキの賞味期限はいつまでなの？物によって違う！

ふとクリスマスケーキの賞味期限はいつまでなのかと気になった方に向けて、どれくらい日持ちするのかということについて書いてみたいと思います。実際にクリスマスケーキを買ってみても、賞味期限が書いていなかったりするのでちょっと困惑してしまうことも多いのではないでしょうか。場合によっては通販から届いてクリスマスまでまだ時間がある場合には保存するときにもちょっとこのあたりが気になるところではないかと思います。理屈から始まり、パターンや、腐っているかどうかの判断方法、最終的な判断方法を書いてみました。

クリスマスケーキの賞味期限に厳密な指定はない

理屈はどうでもいいからさっさと情報を知りたいという方は次のところまで飛ばして下さい。さて、まずはクリスマスケーキの賞味期限ですが、メーカーによってまちまちで賞味期限に厳密な指定はありません。物によっても実は色々です。そもそもの賞味期限というのは、おいしく食べることができることをメーカーが保障している期間です。仮に賞味期限が切れていたとしても食べることができないというわけではありません。保存時間が長ければ長いほど、やはり空気に触れてスポンジや生クリームは劣化してしまうので、そうなってしまわないようにクリスマスケーキを販売しているメーカーが賞味期限はこれくらいだよと指定しております。また、賞味期限が過ぎたからといって食べることができなかったり腐っているわけでもないのです。たまに消費期限と勘違いしている方も居るので念のため書いてみました。ただ、消費期限を過ぎていてもメーカーが安全に食べることができることができる期間としているので、過ぎていたからといって食べることが不可能だったり腐っているわけではありません。

クリスマスケーキを通販や市販で買ったならば1～3日が賞味期限

クリスマスケーキを通販や市販で買って、そのまま食べることができる状態ならば大体1～3日くらいが賞味期限になっております。ただ、クリスマスケーキを食べるのはもちろん冬なので、大体の場合は当日ということもあります。通販で買った場合で冷凍状態で届いているならば3日～1週間くらいです。もちろん、解凍をしてしまえば、賞味期限は1週間ではなく通常のクリスマスケーキと同じく当日になってしまいます。先ほど、クリスマスケーキの場合で賞味期限はメーカーがおいしく食べることができるのを保障している期間だよということを書きました。ケーキというのは、スポンジや生クリーム、フルーツを使っています。時間の経過と共にフルーツの水分がスポンジ部分に染みこんでしまって、ベタついたものになったり、生クリームも保存状態によっては、綺麗な見た目ではなくなって、潰れかけのように見えたり、解けてしまうこともあります。そんなことがケーキにはあります。手作りをしたことがある方ならば、大体このあたりは想像がつきやすいのではないでしょうか。特に、暖かい環境に生クリームを長時間保存していると、溶けてしまったりすることがあります。

クリスマスケーキでアイスケーキを選ぶならば1ヶ月くらいが賞味期限

クリスマスケーキでもアイスケーキを選んだならば、大体1ヶ月くらいが賞味期限である場合がほとんどです。恐らくメーカーによってはかなりの余裕を見て1週間としているところもあります。冷凍が前提となっており、使われているのは生クリームではなくアイスだったりするので日持ちもしやすく、形も保ちやすく、雑菌も繁殖しづらいです。そんなことから、大体は1ヶ月程度が賞味期限として記述しているメーカーもあります。

賞味期限が分かったからといってクリスマスケーキは安心なわけではない

さて、いくらここにクリスマスケーキの賞味期限を書いていたから、メーカーの指定を守っているからといって、安心できるわけではありません。例えば、ずっと温かい環境においていたりすると、それだけ雑菌が繁殖しやすかったり、ケーキが劣化しやすくなります。さらに、自宅の冷蔵庫で保管するとなれば、業務用とは違うのでこれまた劣化速度が速くなったりもします。場合によっては腐ってしまうこともあります。そんなことから、賞味期限はあくまでも参考程度にしておきましょう。ただ、こちらの情報を参考にしていただいている方で、腐っているかどうかというポイントが気になっているという方も居ると思います。そうであれば、目安として通常のケーキと違って何か生臭い、フルーティさではない酸っぱさがある、味が明らかに違う、食べようとしても明らかに体が拒絶するというようなことがあれば、確実に賞味期限内であっても食べることができない可能性があります。

チェック出来ればなるべく涼しい環境や、冷蔵庫の温度を下げたり、冷蔵庫で保管するにしても周囲に保冷剤をさらに設置してケーキの温度を低く保つような工夫が必要です。なるべく温度を低く保てば保つほど、賞味期限を延ばすことが出来ます。だからこそ、アイス系のクリスマスケーキの賞味期限は結構長かったりもします。

クリスマスケーキの賞味期限がどうしても心配ならばメーカーに問い合わせよう

ここまで紹介したのはあくまでも一般的なものであり、賞味期限はどうなっているかはメーカーに問い合わせてみるようにしましょう。もしくは、公式ホームページに書いていたりすることがあるのでそれを参考にしてみてください。通販で買ったならば、大半はそこに書いております。